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白血球

白血球数(WBC) 

好中球(neutrophil)

白血球は、骨髄の中で造血幹細胞が分化、成熟して作られる。
白血球は、好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球からなる。
通常、白血球数と言えばこの好中球数を指す。

抹消血液中を循環するだけでなく、毛細血管壁に付着したり、脾臓や肝臓などの臓器にとどまっている。それが感染症や外傷などの病態に応じて白血球は動員される。そのため白血球数は感染症などの診断に用いられる。

白血球数基準値:男性3,900~9,800/μL、女性3,500~9,100/μL

抹消組織での好中球の破壊や消費が進むと血中に不足するので骨髄が過形成となり、成熟した好中球だけでなく、幼弱な細胞も血中に増加する。

白血球百分率基準値:25~72%(1,800~7,500/μL)

(a)好中球が増加する場合
 好中球は次の場合に増加する。

 (1)炎症(感染症、悪性腫瘍、梗塞など)

 (2)腫瘍性(白血病)

 (3)生理的な増加(運動、精神的興奮、寒冷刺激、直射日光、麻酔、外科手術、月経時、陣痛、痙攣、たばこ、急性出血など)

この検査値と併せて!

●CRPの増加
 細菌感染症、組織の破壊(炎症、外傷、火傷)などの病態。
(ウイルス性感染症ではCRPは大きく上昇しない)

(b)好中球が減少する場合
 好中球は次の場合に減少する。

 (1)産生抑制(骨髄の産生減少、薬剤、有機溶媒、放射線治療など)

 (2)破壊・消費(重症感染症、自己免疫疾患、薬剤)

 (3)分布異常(大量出血、脾機能亢進<腫瘍、肝硬変>)

この検査値と併せて!

●赤血球(RBC)、白血球数(WBC)、血小板数(Plt)の減少
 全ての血球成分が減少している場合は、血球が壊される病態、血球をつくる骨髄に異常がある病態、血球の分布異常が考えられる。
 肝硬変などの脾機能亢進、悪性貧血、再生不良性貧血、悪性腫瘍の骨髄転移、SLE、大量出血、抗腫瘍剤投与時など

●CRPの増加が激しい場合
 白血球の破壊や消費が亢進している病態。
 敗血症、関節リウマチ

白血球減少を引き起こす主な薬剤 →こちらよりダウンロード(主な薬剤一覧) 


好酸球(eosinophil)

白血球百分率基準値:0~9%(500/μL以下)

(a)好酸球が増加する場合
 好酸球は次の場合に増加する。

 (1)寄生虫感染

 (2)アレルギー

 (3)自己免疫疾患

 (4)ステロイドの使用

 (5)ストレス

この検査値と併せて!

●IgEの増加
 アレルギーの病態
 花粉症、気管支喘息、アトピーなど

●補体(C3、C4、CH50)の減少
 補体の消費が激しい病態
 自己免疫疾患


好塩基球(basophil)

白血球百分率基準値:0~3%(100/μL以下)

(a)好塩基球が増加する場合
 好塩基球は次の場合に増加する。

 (1)慢性骨髄性白血病

 (2)アレルギー疾患

 (3)内分泌疾患

 (4)炎症性疾患


リンパ球(lymphocyte)

白血球百分率基準値:17~58%(1,000~4,800/μL)

(a)リンパ球が増加する場合
 リンパ球は次の場合に増加する。

 (1)リンパ性白血病

 (2)内分泌疾患(Basedow病、Addison病など)

 (3)小児期(生後1週間から4,5歳までがリンパ球優位の時期)

(a)リンパ球が減少する場合
 リンパ球は次の場合に減少する。

 (1)ステロイド投与時

 (2)産生抑制

 (3)免疫不全(AIDSなど)

 (4)ストレス

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